2008年08月23日

部屋別照明選びのポイント(後編)


前回に引き続き、部屋別照明選びのポイント(後編)です。



【4.浴室】

bath_top10.jpg

●湿気の多い場所なので、湿気やサビに強く漏電を防止する防湿型の器具を
 
 選びましょう。

●窓の外から入浴中の人の影が映らないよう取付け位置に注意して設置する

ことも重要です。


●湯気のあたる浴槽側の壁やシャワーが直接かかる場所はさけて設置すること。


●掃除やランプ交換など、万一落としても割れにくい強化プラスチックなどの
 
 カバーを選ぶと安心です。


●リラクゼーションスペースだから、雰囲気のよい、乳白色のカバーの
 
 白熱灯ブラケットがおすすめです。




【5.トイレ、洗面所】

powder_top10.jpg

●スイッチを入れるとすぐ点灯する白熱灯で、くっきりと影のでない拡散光が
 
 広がる乳白のシェードが適しています。


●深夜のトイレで眩しくないよう調光器をつけたり、徐々に明るくなる
 
 ソフトスタートの器具を。
 

●洗面所は顔に均一に光があたり顔色がよく見えるよう、天井に蛍光灯を、
 
 鏡の上は白熱灯をと、ミックスした明かりにするとよいでしょう。


●特に湯気がこもる洗面所は防湿型を選んでおくと安心です。



【6.寝室】

bedroom-image10.jpg

●寝室の照明はベッドに入って光源が直接目に入らない器具を選び、
 
 取り付け位置も注意しましょう。


常夜灯としてフットライトをつけておくと夜中のトイレの時など便利です。


●ベッドの中から操作できるリモコン付きの器具や、部屋の入り口と枕元の
 
 両方で操作できる3路スイッチにすると便利です。



【7.子供部屋】

privateroom-image10.jpg

●全体照明は、すみずみまで明るいインバータ式の蛍光灯を。デスクには
 
 スタンドを置いて勉強に必要な照度を確保。


●模様替えを考え、家具の配置の邪魔になるようなブラケットの取付けは
 
 さけるのが無難。



【8.玄関】

??????10.jpg

●玄関ホールは、迎える側もお客さまも顔に影ができないよう、上がりがまちの
 
 真上あたりの位置に明るめのシーリングライトを。


●一般の蛍光灯は顔色を悪く見せるので、あたたかな光色の白熱灯や電球色の
 
 蛍光灯を。


●スイッチの位置はたたきからも手の届きやすい高さ1.2m位に、フットライト
 
 をつけると足元が明るくなって高齢者にも便利。


●花や絵画を飾るのならメインの照明のほかに、ブラケットやスポットライト

 を付けると効果的な光の演出ができます。



【9.階段、廊下】

階段.jpg

●廊下、階段は最も安全性を配慮したいスペースなので、フットライトを

 とり付けると誘導灯としての役割も果たします。


●廊下は引っ越しなど物の移動の際にぶつからないよう、ブラケットなら

 薄型を選んで。


●階段の上り下り時に光源が目に入って眩しくないよう取付け場所や器具の
 
 デザインを考慮しましょう。


●階段は、ランプ交換や掃除を考えて、メンテナンスの楽な器具や位置を
 
 選びましょう。吹き抜けなど高い位置には昇降機つきペンダントなども
 
 便利です。


●点灯回数が多い場所なので、瞬時に点灯する白熱灯の器具が便利です。



以上で部屋別照明選びのポイント終わりになります。

照明は室内の明るさを保つとともにインテリアの雰囲気を決定する重要な

アイテムです。

照明効果を考えながらお気に入りのあかりを見つけて、空間を素敵に演出

してみましょう!!



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2008年07月11日

部屋別照明選びのポイント(前編)

今回は部屋別照明選びのポイントのまとめです。

【1.リビングルーム】

〓〓〓〓φ??3.jpg

●雰囲気を最も重視したいので、全体照明と部分照明を組み合わせて

 明かりの演出が楽しめるように、複数の種類の器具を配置します。

 シーンに応じて明るさが変えられる調光器をつけておくと便利です。


●10Kg以上のシャンデリアなどを取り付ける場合には天井の補強が必要です。


●ワンルームのLDなら、器具は統一感のあるデザインで光色も同じものが

 違和感なくなじみます。


●絵画やオブジェを飾る場合は、光の方向を制御できるスポットライトや

 ダウンライトをつけるとグンと雰囲気がよくなります。




【2.ダイニングルーム】

φ??.bmp

●食卓の明かりは、何より料理の色を引き立てることが大事です。白熱灯は

料理をおいしくつややかに見せ、カトラリーやグラスも輝かせる効果が

 あります。


●4人用テーブルなら100Wの白熱灯が基本です。ペンダントはテーブルより

 60〜80cm離れた位置に吊るします。


●大きなテーブルなら、端まで光が届くように横長のペンダントか小さなものを

 2つ使ったりします。


●ダイニングの広さによっては、周りが暗くなりすぎないようダウンライトや

 シーリングライトとペンダントを併用します。




【3.キッチン】

キッチン.bmp

●料理などの作業スペースなので、機能的な照明の使い方を心掛けましょう。


●全体照明には影を作らずすみずみまで均一的な明るさが広がる蛍光灯の

 シーリングライトが最も適切です。


●シーリングライトは、つり戸棚の開閉に邪魔にならない器具を選びましょう。


●補助照明として、つり戸棚の下に手元灯をつければこまかい作業もしやすく

 なります。


●汚れやすい場所なので、掃除のしやすいデザインがおすすめです。



次回は、部屋別照明選びのポイント(後編)です!!

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2008年06月11日

居心地の良いインテリアにするための照明計画のコツ

ポイントは一室多灯を目指すことです。


各室天井にひとつのシーリングライトだけでなく、

ポイントポイントに光を配置してわざと光のムラをつくってやります。

一室多灯にする方法として一番手軽なのはスタンドを配置することですが、

新築やリフォームの際にはブラケット(壁付き照明)や

建築化照明、スポットライトの採用も可能です。

また、工事がからまなくても、配線が露出になることを気にしなければ

通常のブラケットなどの器具を普通のコンセントにさす形に

加工することも可能です。


照明.bmp


このように、一室多灯にすると、自然と低い位置にあかりが配置される

こととなり、暖炉や囲炉裏などのように心落ち着く明かり空間となります。


蛍光灯と白熱灯については前項でも述べた通りですが、

白熱灯の大きな特徴のひとつに、物に影をつくる、ということがあげられます。

たとえば、部屋においてある観葉植物の葉陰がうつる壁面は煌々と

照らされた壁面よりニュアンスのある部屋をつくりだします。


そうはいっても、高齢者やお子様のいらっしゃるご家庭においては、

まず明るさを確保したい場所もあると思います。

ご高齢の方は次第に光に対してピントがあいづらくなったり、

全体が黄色味を帯びてみえたりするケースがあります。

こうした場合は、かえって白い蛍光灯の明かりの方がすっきり爽快と

感じることもあると思います。その空間に住む人の立場にたった

ケースバイケースな照明計画で人に優しいインテリアを実現していって下さい。

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2008年05月10日

部屋を広く見せる照明計画のコツ

今回は少しでも部屋を広く見せる照明計画のコツです。


ポイントは、天井から直下の床面ばかりをてらさずに、

壁や天井面などを照らしてやること、それだけです。




人間は視覚的に遠くのものが照らされると奥行き感を感じます。

しかし部屋のセンターに大きなシーリングライトだけが設置されていると、

明るさとしては部屋の中心部分の床面が最も明るく、

周囲が暗めになっていることになります。

これを逆にして、部屋の周辺部分を明るく照らしてやると

視線が遠くへひっぱられ、遠近感を感じるために部屋が広くみえるのです。


だからといって、外国のように天井に照明器具をつけず、

スタンドだけで生活するというのも少し不便になってしまいます。


なので、たとえば部屋の入り口からみて一番遠いコーナーにスタンドを

ひとつ配置してみるのはいかがですか??

部屋に入ったとき、一番奥のコーナーに視線がひっぱられることにより、

部屋を広く感じるという効果がうまれます。

このスタンドのコンセントをスイッチに接続しておけば、

部屋の入り口から操作することも可能になります。


少しの工夫で、空間に広がりを感じることができますよ。

是非試してみてください!!


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2008年04月09日

リビングの配灯計画

今回はリビングの配灯計画についてです。


リビングなどのくつろぎ空間にむくのは、実は天井からの下向きの光ではなくて、

壁や天井などに一度反射させた柔らかな光や、スタンドによって低い位置に

配置された灯かりなのです。

これはアッパーライト(下から照らす上向きの照明)や

ブラケット(壁面に接するように取り付ける照明器具)、

建築化照明やスタンドなどをつかって計画されます。

リビング照明.jpg



たとえば、同じワット数のシャンデリアの上向きタイプと下向きタイプが

あります。この場合、どちらが明るいでしょうか・・・??

単純に考えると下向きの方が明るそうに思いますが、

実は逆で、下向きの場合明るいのはランプの直下だけであって、

空間全体に拡散した明かるさは、なんと上向きの方が大きいのです!!


もちろん、それだけの明かりで読書をしようとすると、

かなり暗く感じると思います。

読書や作業にはそのポイントに対して強い光を、

お部屋全体にはやさしくふんわりとした明るさを計画したいものです。

もしもこの時、読書の明かりにあわせた明るさでリビング全体を

計画してしまったら、落ち着いたくつろぎ空間であるはずのリビングが

深夜営業のコンビニのようになってしまうでしょう・・・・・


光源からのまぶしさが直接目に入らず、やさしい光で演出されたリビングは

とても心地よい空間になると思います。



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2008年04月08日

配灯の考え方

住まいにとっての灯りの表情は、

居心地を左右する重要な要素のうちの1つです。


デザイン重視ではなく、光の配置をきちんと考えていますか??

一般的な誤解で、照明計画は器具の選定という意味合いでとらえられがち

ですが、実はその前段階のプランニングがとても重要なのです。

岡邸照明20.bmp

 
大切なのは、配灯計画といわれる明かりの質と配置の計画です。

 
私たちは夜照明をつけた時、発光体である照明器具をみているわけでは
 
ありません。

 
その明かりに照らされた空間、テーブルにおかれた料理、広げた

壁に掛けられた絵画等といった照らされる対象物を見ているのです。


 
なので、照明器具を選ぶのではなく、光を配置するつもりで計画しましょう!!


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2008年04月03日

新しい資料できました。

住み手がどんな事を知りたいのか・・・・

どんな事に気をつけたら本当に「いい家」ができるのか・・・


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pfpurann10.jpg

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pfyasasii10.jpg

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2008年03月17日

白熱灯を節約

白熱灯.bmp


「電気のたまが切れた!」


お店に電球を買いに行くと

あら?同じ60Wでも100V用と110V用というのがあることに気がつき

迷ってしまったことないですか?


一般家庭の電圧は100Vなので100V用の電球を買えばいいのです。


ですが、電圧は100Vになっていますが、安定して100Vがきていることは

ないらしく、リミットが100Vの電球はその分寿命が早いとの事です。

そこで、110Vの電球は電圧のズレに順応できるらしく、

その分長持ちするそうです。


100Vと110Vの二つは互換性があって、今まで100Vランプを使っていたところに

110Vランプを持ってくることは可能です。またその逆もOKです。


110Vに変えると3割程度明るさがダウンしてしまいますが、

寿命は、なんと、3.5倍程度のび、

電気代は、な、なんと、15%程度お得になります。




というわけで、110V用ランプというのはメンテナンスの

しにくい階段や長時間点灯の屋外、あるいは、「なぜか頻繁に電球が切れる」

場所や電気代を節約したい場所などに使用するといいと思います。




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2008年03月02日

照明の電気代について・・・

自分にとって、家族にとって居心地のいい空間を・・・

ナチュラルヨーロピアンスタイルな家づくり・・・


さて、今回は照明の電気代についてです。


『蛍光灯の電気代 < 白熱灯の電気代』

『白熱灯のランプ代 < 蛍光灯のランプ代』

トータルで考えるとどっちの方が安いの??って悩みますよね。


電気代 = 消費電力W ÷ 1000 × 点灯時間 × 基本電力料金

という式があります。


そこで、例えばリビングで

白熱灯ミニクリプトン60W(白熱灯)6個使ったシャンデリア

蛍光灯.jpg蛍光灯30Wを3個使ったシーリング

を比較する為に計算してみると・・・


1日6時間点灯、5年間で考えると・・・


ミニクリプトン(白熱灯)

消費電力360W ÷ 1000 × 10950時間 × 22円 = 86,724円


蛍光灯

消費電力90W ÷ 1000 × 10950時間 × 22円 = 21,681円


5年間の照明の電気代は6万5千円も差がでてきます!!



で、ランプ代は・・・

ミニクリプトンは寿命が約2000時間、平均価格300円とすると、

5年で6回交換したとして、1800円。


蛍光灯は寿命が約6000時間、平均価格1800円とすると、

5年で2回交換したとして、3600円。

さっき計算した電気代とトータルで考えても、

圧倒的に蛍光灯がお得な事が分かりました!!


ただ、だからといって蛍光灯を薦めてるわけではなく、

空間によって使いわけていけばいいと思います。

照明をつけたり消したりする頻度が多い場所には白熱灯、

長くつけておく事が多い場所には蛍光灯がお勧めです。


温かみがあって、物を自然な色に見せる白熱灯も、クールな白々とした蛍光灯も

求めてる雰囲気に合う照明を選ぶのが1番だと思います。

それに、白熱灯も実は「省エネ」することは出来ます。

それは、次回に・・・・・。



大阪で木の家を建てるなら

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2008年02月28日

光源のはなし

自分にとって、家族にとって居心地のいい空間を・・・

ナチュラルヨーロピアンスタイルな家づくり・・・

今回は照明器具を選ぶときに、デザインの次に悩む光源についてざっくりと勉強

していこうと思います。

岡邸照明20.bmp


住宅で一般的に使用されているのは、圧倒的に白熱灯か蛍光灯です。



■白熱灯

 一般電球の白色塗装タイプや透明タイプ、これが、かの有名なエジソンが発明した

 電球です。

 電球の中は基本的には真空ですが、この中にクリプトンガスを入れて電球の寿命を

 延ばしたのが、ミニクリプトン電球で、これが現在の主流です。


 白熱灯は調光が出来ます。

 調光とは、フル点灯で部屋全体を照らしたり、明るさを落としたり、光の量を

 調節する機能の事です。

 
■蛍光灯

 点灯させるには必ず安定器が必要になります。
 
 グロースタータ方式というのが初代の蛍光灯で、明るくなるまでに1〜2秒ほどかかって、

 ジィ〜〜っていう音がします。最近ではめったに見ませんが、小学生の時に給湯室とかの

 照明がこんなんだったような・・・

 それが、電子スタータ方式で瞬時に点灯可能になって、現在ではインバータ方式

 主流となっています。今では、あの蛍光灯の特徴だった『うなり音』はないのです。

 
 一部例外はありますが、蛍光灯は調光ができません。
 
 面光源なので影の少ない均一な照明になります。


■LED

 LED(エルイーディー)は発光ダイオードの英語の略で、表示ランプ(赤色が多い)

 などで活躍している光源ですが、徐々に住宅にも取り入れられてきています。

 とにかく寿命が長くて、半永久的にメンテナンス不要だといわれています。
 
 それに、消費電力がかなり低くて、電球の10分の1、蛍光灯の2分の1だそうです。

 ただ、光の強さはあまりないので、コレ1つで部屋の照明として使うことは無理ですが、

 廊下のフットライトや、エクステリアなどで使用されています。



大阪で健康住宅を建てるなら


次回は『照明の電気代について』の予定です。
posted by noti at 18:22| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 照明の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする